ソファーを選ぶ際に、どういった種類があるのか、または呼び名は何なのか、知っておくことによって、検索して探しやすくなったり、お店の人に問い合わせる時にもスムーズに伝わると思います。
この記事では、当店で扱っているもの、扱っていないものを含め、思いつく限り列挙してまいります。
カウチソファー
足を伸ばしてリラックスできる部分があるソファ。
カウチ部分、ソファー部分という言い方をする場合、二人~三人掛けの横長のものが『ソファー』を指し、足を伸ばすシェーズロング部分を『カウチ』という。
こちらもご覧ください » カウチとソファーの違いは何なの?とことん突き詰めてみました
コーナーソファ
部屋の角(コーナー)などに合せて、直角に曲がって配置できるようにデザインされたソファ。
コーナー用の背もたれが90度2面に設置されている1人掛けと、肘掛けのない1人掛けや2人掛けを組み合わせて置く用にデザインされていることも多い。
座面の高さは様々。
L字ソファ
上からみた形が直角のLの字に見えるものの総称。
脚が伸ばせる部分があるカウチソファもこれに含まれる。
形がL字の一体型のものもあれば、複数のソファを組み合わせてL字にするセットもある。
シェーズロング
足を伸ばして座る1人掛けソファー、小さいベッド状のもの。
もともとは患者の診察台だった。
カウチとも言う。
一人掛けソファー
1人で座るソファーの総称で、形状は様々。
背もたれがあるものを指す、背もたれがない場合はスツール。
肘掛けはある場合もない場合も両方ある。
座面がクッションやスプリングで柔らかく、座面が布や革で包んである。座面が硬いものは一般的にはチェアと呼ぶ。
二人掛けソファー
通常、横に長く、二人がちょうど座れるサイズのものの総称。
通常は背もたれがある。
肘掛けはある場合、ない場合、片側にしかない場合もある。
座面がクッションやスプリングで柔らかく、座面が布や革で包んである。座面が硬いものは一般的にはベンチと呼ぶ。
男女のカップルが座る目的でデザインされたものはラブソファ(ラブシート Lovesesat)という場合がある。
二人が座るという意味でツーシーターと呼ぶこともある。
三人掛けソファー
三人がちょうど座れるサイズの横長のソファー。形状はさまざま。
二人がゆったり座る用途に使われる場合もある。
オットマン
ソファーの前に置いて、足を伸ばして置くための台。
ソファーとぴったりとつけて設置することによって、カウチのように使用できるものもある。
ソファーとセットのデザイン担っている場合も多い。
フットスツールとも呼ばれる。足置きだけでなく、1人で座るスツールとしても使用できる。
ローソファ
ソファーの脚がない、もしくは非常に短く、低く座ることのできるソファ。
床に足を伸ばしてリラックスすることができる。また、圧迫感が少ないため部屋が広く見える効果もある。
デザイナーズソファ
有名デザイナーがデザインしたソファーの総称。ル・コルビジェやホフマンなどが人気。
デザイナーズソファの中で意匠権切れのものは、リプロダクト(ジェネリック)ソファとしても多く販売されている。
チェスターフィールド
背もたれと肘掛けが同じ高さで、皮張りでボタン止めをしたクラシックな形のソファ。
名前の由来は諸説があるが、イギリスの伝統的スタイル。
ソファーベッド
背もたれを立てるとソファ、寝かせるとベッドになるソファーの総称。
昼と夜で使い分けたり、客用ベッドにするなどして便利に使うことができる。
ディヴァンベッドとも。
リクライニングソファ
背もたれが車のシートのように可動式のソファの総称。
電動で動くものや手動で調節するものもある。
まとめ
いかがでしたでしょうか?一般的なソファーの名称でもかなり多岐に渡ることがおわかり頂けたと思います。
また、ソファーは日々進化していますので、まだ単語のないソファーもたくさんあります。
この項は随時追加していきたいと思います。
皆様のソファー選びの一助となれば幸いです。